日本代表は16日に行われたE-1選手権第3戦で韓国代表に1-4で敗れた。試合後日本サッカー協会の西野朗技術委員長がコメントした。

EAFF E-1サッカー選手権第3戦が16日に味の素スタジアムで行われ、日本代表は韓国代表に1-4で敗戦。試合後、日本サッカー協会(JFA)の西野朗技術委員長がコメントした。

日本は「ペナルティ(PK)を取れて、戦略的なところでいい形で入っていったスタートだった」と序盤を振り返った西野技術委員長は「あのまま圧力をかける戦いができれば良かったんですけど、極端に受けてしまった。5分、10分たたないうちにリアクションのサッカーに切り替わってしまった」と日本の戦いぶりに言及した。

一方で「韓国はあわてずに落ち着いて自分たちのスタイルを貫いた。韓国は本当に力がある。このチームはポゼッション力も高いし、パワープレーを使った攻撃もできる」と手放しに称賛。日本は試合前から韓国が「ものすごく緩急をつけた戦い方ができるチームであることは分析して分かっていた」と西野技術委員長。「戦術をハメるだけではないところがあった。それを巧みに使い分けられたなという感じ」と敗因を述べた。

続けて西野技術委員長はアクセントになり得る選手について言及。「今回は今までとは違って植田だったり、伊東だったり、土居だったり、小林悠のポジションを変えてみたりとか、いろいろなチャレンジをした。ポリバレントで複数ポジションをこなせる選手とか、そういうこともラージグループで考えていく必要もあるかなと思いますし、何かないと状況が変わらない。それが選手なのかシステムなのか。継続してやっていく力と、変化を持たせて違う角度から見直す戦い方というか、キャスティングも必要であることは感じました」と持論を展開した。

今後を見据えると「このくらいのレベルで戦ってアクセントが通用することは可能かもしれませんけど、(W杯は)全く違いますからね」と前置きしたうえで「そういうステージのなかで変えられるプレースタイルを持った選手は間違いなく必要になる。組織力がストロングポイントですけど、戦況を変えられるプレーを高いステージで出せる選手が必要」と、この3試合の結果を経て必要な部分を挙げていた。